オーロラ in Yellowknife

自由に綴る旅記録

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夢に見たオーロラ 実物と写真との違いに驚き

1人卒業旅行 in カナダ


オーロラは、実物と写真では思った以上に違いました。
感情的な意味ではもちろん、視覚的な意味でも、です。


イエローナイフでの滞在は、4泊5日
オーロラ鑑賞ツアーは4回でした。



流れは、


夜9~10時頃、ホテルにバスのお迎え

バスで1時間ほど移動して、山の中へ

ガイドさんの指示に従い、専用テント(ティーピー)に移動

自由行動


といったもの。


ちなみにティーピーはこのようなもの。

わりとあったかいです!


とりあえず自由行動になってからは、
ティーピーの中でお茶やホットチョコレートを飲んだり、
外をふらふら散歩したりして過ごしました。
とはいえ、夜になり昼間以上の寒さで、とても気軽には外には出られませんでしたが・・。


そのようにして、2,3時間経った頃。


最初は、薄いモヤのようなものが立ち込めるような感じでした。
「ん?何か見えるかな?」というような、
確信も持てないような、うっすらとしたモヤ。
しばらくは、そのような状態が続きました。


でも、その白いモヤが少しずつ空に広がっていきます。
うっすらとですが、緑色にも見えます。
周りにいた人たちもざわざわとしてきて、
「やっぱりこれオーロラだ」と確信が持てます。


1度広がりだしたら、あっという間でした。
薄い緑色が空の半分くらいを覆い、
薄くて軽いカーテンが風に揺れたみたいに動いたりもします。


あの瞬間は、本当に感動しました。
景色を見て涙が出たのは、今までの人生で1度きりです。
いつも見ている空でこんな美しいものが見れるのだとしみじみ思い、
学生にしては大金をはたいてでも来てよかったとも思いました。
夢の1つが叶った瞬間でした。



ちなみに、実物と写真のオーロラが視覚的に違うと冒頭で言いましたが、
あくまで視覚的な意味だと、オーロラは写真のほうが綺麗だと思います。
当然ながら、実物を見てよかったですし、感動もスケールも写真とは比べ物になりません。
しかし、オーロラの性質上、写真のほうが美しく見られるのだそうです。
(目でははっきり見ることのできないオーロラでも、
 カメラを通して見るとくっきり見えたりします。
 あと、色も、目で見ると白っぽいですが、カメラだと淡いグリーンに見えます。)



写真をアップしたかったのですが、
デジカメでは、性能の限界で撮ることができませんでした・・。
ですので、1枚だけガイドさんに撮影してもらった写真をアップします。

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